この前テレビで日本に伝わる地獄について紹介してたんだけど、どうやっても地獄に落とす気まんまんな設定が気になった。
〈三途の川〉
彼の世とこの世を分ける川。流れの異なる3つの瀬があり、生前の罪に応じて、橋・浅瀬・激流のいずれかを渡る。
→三途の川の長さは数百km。善人は橋を渡れるらしいが、歩くだけでもけっこうな仕打ちでは?
平安時代頃からはお金を払うことで渡し舟で対岸(彼の世)まで運んでもらえるルールになったらしい。
→渡し賃の六文銭は現在の価格で300円らしいのでたいした金額じゃないけど、事前に知らないと詰みじゃない?
〈十王〉
死者の生前の罪を裁く10人の裁判官。閻魔大王もこの一人。最初の王(秦広王)が裁くのが殺生をしたかどうか。
→人はもちろんだが、食べるために動物でもアウトだし、さらには自分でなくても誰かが加工した肉や魚を食べてもアウトとか。いやいや、そんなん無理ゲーじゃん。これクリアする(天国行きになる)人いるの?
この前幼稚園くらいの子どもたちがキャッキャ言いながらアリんこつぶしてたけど、もう地獄確定じゃんw
まあ、死んだあとこんな大変な目にあうから悪いことしちゃだめだよっていうことなんだろうけど、それにしてもけっこうめちゃくちゃな設定だよね。
そういや聖闘士星矢の冥界編にも一部日本の地獄みたいな描写があったな。でも印象に残ってるのはこれ。一瞬同人誌になったのかと思うほどの星矢のギャグ顔ww